長崎弁って、よかですね~
先日、またWさんが本を貸してくださったのですが、
「ペコロスの母に会いに行く」
という4コマ漫画風の本で・・・
長崎の母と子供が題材で、認知症の始まったお母さんに
息子さんが会いに行く日々の様子が書いてあります。
扱っている内容はとてもデリケートなことで、切なくなることもあります。
クスッと笑えたり、ふっと切なくなったり・・・
それが、長崎弁で語られているので、とても暖かくて。
和みました。
長崎弁って、よかですね~(すっかりハマッている)
その本の中で、長崎の造船所であった「ビードロ号」という船の進水式を
母子で見ていた思い出が書いてあるのですが、
ビードロ号が進水式ですべりおりたら・・・・
対岸(戸町)にゴツン。
えーーーーー
そんなことって・・・ありですか???
信じられない事務員さんは、会社内で鋭意聞き込み捜査中(仕事せんかい)
こういった思い出話を織り交ぜながら、認知症の様子を微笑ましく書いておられます。
「バカとんが!」
きっと本には書いていない部分で色んなことがあったでしょう。
老いてから
自分の手をさすってくれる人
認知症になった心の中で、寄り添い側に居る人
自分が老いたときのことを考えてしまいました。
今日の事務員さんはちょっとおセンチでした。
それにしても、ビードロ号の「ゴツン」を誰か見ていた人は誰か居ないのだろうか・・・